ロボット開発技術 〜流体アクチュエータのご紹介〜
当社は、2002年1月、当社が従来から持つプラスチック成形加工エンジニアリング、金型設計製作技術、自動機、二次加工機の設計製作等のソフト面・ハード面両方からのエンジニアリングを駆使して二足走行する人間型ロボット開発に着手しました。開発の中で生まれた技術は、副産物として当社は様々な工業用プラスチック部品にその応用技術を適用して参りました。
ここでは、その技術のひとつであります「流体アクチュエーター」についてご紹介いたします。
ミロク1号
ミロク3号
ミロク6号
サーボ式アクチュエータ開発
制御基板・ソフト開発
サーボ式アクチュエータ改良
流体アクチュエータ開発
テスト素体
流体アクチュエータの特徴
自由!簡単!省エネ!強い!安定!
@自由 - 作動部と出力部の分離が可能
・重量バランスの自由度増大
・作動部の小型化実現
A簡単 - 全ての流体で位置制御が容易
B省エネ - 位置ホールド時は、流体がブレーキとなり、常時、力をかける必要がない
C強い - 作動部に急激な負荷が加わった時でも、流体のダンパー効果で壊れにくい
D安定 - 機構のガタ、応答性からくる動作のハンチング現象への対応が取り易い
ミロク6号 流体アクチュエーターの構造図
流体アクチュエータの広がる可能性
流体アクチュエータは開閉機構に適用可能。スペースが制限されるところに最適。(動力源と出力部が分離可能なため)
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